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OPTIMUS 1200が、ゆうパックにて灯油ランタンの会に届けられました。 確かに、英語の説明書で、図は多少あるものの、初心者様には理解に苦しむ内容と思います。 |
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早速ご拝見となります。掃除が行き届いており、焦げはあるもののススは全て取り除かれていまして、外観は大変綺麗なものでした。分解するのに手が汚れずに済みそうです。 |
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注入器にて灯油を7割程度入れます。これはジョウゴを使わなくて良いので大変便利です。 |
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私は、実は今までオプティマスの分解はした事がありませんでした。大変恥ずかしいお話なのですが、今回勉強させて頂く事となりました。
早速、ポンピングして圧力をかけてみました。すると・・ニップルの先からじわ〜っと灯油がにじみ出てきたではないか!
アンカーでは頻繁に見られる現象ですね!ちょっとしたら落ち着いたので、点火実験してみる事にしました。 |
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付属バーナーでプレヒートです。
新品のマントルごと、一気に加熱していきます。昔は丁寧に、マントルはライターで焼いていたのですが、最近は面倒なので一気にバーナーで焼いてしまいます。
青々とした炎が勢い良く出てきました。バーナーの調子は抜群でしたが、バーナー口押さえ部分のゴムがカチカチに固まっておりました。 |
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1分ほど余熱をして、燃料コックを回すと、一気にお馴染みの黄色い灯りが灯りました。
20分ほどこの状態にしておりましたが、どうやらセッティングが抜群のようです。炎もはみ出さずに、常に一定の光量で燃え続けています。
空気と混合気の割合が最高に良い状態です。セッティングは文句無しの120点です。私が欲し〜くなってくるくらいです。光量は250CPです。ちょうどペトロマックスとゲニオールの中間の明るさでしたね。 |
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素晴らしいセッティングによる完璧な燃焼に見とれていた私ですが、大変な事に・・燃料コックから灯油がじわ〜っと滴り落ちているではないか!
あわてて応急処置としてバルブの内栓を閉めました。一応漏れは止まっていますが、大きな課題となりそうです。
一度全部ばらして、燃料コック自体をタンクから引き抜いてから原因を探る事となりました。
日が暮れてきたので、その日は終わりとしました。ココは日暮れとともに、冷気が立ちこめてくるような所なので、一気に冷え込みます。
翌週の昼にまたメンテナンス再開です。 |
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お待たせしました。とりあえず、異常個所は、燃料バルブの灯油漏れと、バーナー押さえのゴムの交換、程度で治りそうです。
全てバラバラにしました。私は恥ずかしい事に、オプティマスの全バラは初めてです・・しかも人様が大事にしている大切な物。壊したら大変な事になります。 |
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タンクから燃料コックを外すのに、苦労しました。何十年外してないのか解りませんが、完全にタンクと密着しており、びくともしませんでした。
何度も、何度も、力を入れている内に、パキン!と音が!あ、やってもうた!折れたのか?と思いきや、固着していたネジが緩んだ瞬間の音でした。一瞬冷や汗かきましたが、無事緩んでよかったです。 |
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ペトロ、ゲニオール、バタフライ、アンカーと一味違った、燃料コックですね。L字に曲がっているのが大きな特徴かと思います。 |
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ひととおり、部品を分解してみましたが、特に致命的な損傷はありませんでした。 |
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さっそく灯油漏れの原因をさぐるべく、燃料コックの解体作業へ。
しかし?コックの先端に、ペトロシリーズについているはずの、逆流防止弁が無いではないか…
先ほどの画像を見て解るように、コックの一番下位、タンク内に入ってる灯油吸い上げ口は、ただの筒でした。これは驚きました。って事は、左のバルブの三角山で、燃料を止めている事になるのか?
てっきり弁の中のゴムパッキンを替えれば治ると思っていたのだが、よく中を見ると、鉄くずらしき破片が固着しているではないか…点々が見えると思います。
多分ココの隙間から燃料が漏れていたのだろう。早速除去作業をし、綺麗に取り除きました。 |
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オプティマスのバーナーを見た瞬間、あれ?見覚えのあるバーナーだ、もしや、ゲニオールと同じでは?と思い、早速ゲニオールのバーナーと比較してみました。
それがなんとほぼ同じではないか?色、形、大きさ、模様、うりふたつです。前オーナーがゲニオール用に変えたのか、もともと同じなのか定かではありませんが、見ての通り、同じものにしか思えません。 |
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バーナー押さえのゴムです。見事にパキパキです。ゲニオールと同じバーナーなので、ゲニオールのゴムをつける事にしました。多少痛んでますが、上記よりは大分マシです。
1つ気がついた事は、ゴム部品だけ、オプティマスと違った点です。ゴムを止めるネジの幅が違いました。しっかりと中心を確実に押さえるように、微調整をしました。 |
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104A部品にあたる、芯部品がクネクネ歪んでいるではないか。
多分疲労にて歪んだのだと思いますが、まだまだ使える範囲です。 |
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左、ゲニオール
右、オプティマス1200M |
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驚いた事に、芯棒が、ゲニオールとほぼ同じ長さではないか?5ミリほど実際の長さは違うが、下の三角ネジで+−7,8ミリは長さの調節が効くので、この時初めてゲニオールの芯棒がオプティマス1200Mに使えると確信いたしました。実際三角ネジを5ミリ深く入れてみましたら、見事同じ長さになりました。 |
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左、オプティマス、右ゲニオール。
長さが1cm短いですが、念の為にオプティマスに装着してみました。 |
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一応装着可能ですが、U字部品の上下調節によって混合気を合わせれば点火は可能だとは思います。近年オプティマスの部品が減少しつつあります。さらに何年もしていけば、さらに手に入りにくくなると思います。1200Mを所有しててジェネレーターが無い方は、最悪の場合ゲニオールのジェネレーターを代用する方法もありますが、150CPとなります。現在オプティマスの部品提供者をヨーロッパ方面で探していますが、まだ見つかりません。見つかり次第報告致します。オプティマスが復活を遂げました。燃料漏れも無くなり、セッティングも完璧で、末永く使って頂きたいです。 |
| 点火手順 |
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1)
左タンクのコックを開けて、灯油を8割入れます。きっちりフタを閉めて、エアが漏れないようにネジ締めて下さい。
マントル(白い中央の発光体)は何度でも割れない限り使用出来ますが、ガラス繊維で出来ている為に、振動で割れる事があります。燃やす前は布の袋ですが、一度でも点火をすれば固く丸く縮みます。大変もろいので、マントルの替えは沢山もっておいたほうが良いでしょう。 |
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2)
右、ポンピング部分より、タンクに圧力をかけていきます。何十回か手ごたえが確実に解るまで押し続けます。 |
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3)
バーナーのレバーを下げたら、勢い良く灯油の混合気が噴出します。そこでライター等で点火して下さい。 ※アルコールプレフィート方法もあります。受け皿にアルコールを入れて点火して下さい。 |
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4)
バーナーによるプレフィート風景です。ゴーという音と共に、ジェネレーター円形状の燃料の通り道を高熱で熱します。これをよく熱しないで、燃料バルブを開けてしまうと、黒煙が立ち込めて喉に悪いのでご注意を。
ジェネレーターを熱する事により、灯油が気化されてガス状の透明な気体になります。そうなって初めて発光体の燃料となります。 |
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5)
1〜2分熱したらバルブを少しずつ開けて下さい。黄色い灯りが灯り始めます。そしてバルブ全開!ゴーゴーと勢い良く燃焼してるオプティマスとなりました。
消す時はバルブを閉めてください。ちなみにニップル、ニードルはアンカー500CP用を使いました。
セッティングを触らずに、ここまで調子よく燃焼してます。燃焼が若干波打つ時もありましたが、タンクに圧力をかけ直してあげたら安定した燃焼となりました。とりあえず成功とさせてもらいます。 |